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日中戦争(昭和15/1940)
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作詞 島田磐也
作曲 八洲秀章

今日激戦の跡に来て
我が戦友の名を呼べど
応えるものは秋の風
新たに出来た一尺の
土こそ君が遺品かよ

忘れるものか三年前
死なば共にと戦った
大場鎮の小夜嵐
動けよ塚も一尺の
土こそ君が魂ぞ

ああ一尺のこの土に
涙と共に額づけば
草葉にすだく虫の音よ
戦友いずこ君いずこ
祖国は遠き星月夜
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作詞 西原武三
作曲 城山一夫

吹雪で今日も日が暮れる
ここは国境北の町
燃ゆる暖炉の赤い火は
なぜか故郷の夢揺する

窓吹く風を聞きながら
暗いランプの灯の下で
思いは遠い母妹
便り書く手も凍るよう

明日も降るか暗い空
ままよ吹雪になろうとも
橇の鈴の音高らかに
目指す希望のあの町へ
作詞 門田ゆたか
作曲 大久保徳二郎

上海上海支那の街
ヤンチョで行けば赤や青
色美しい招牌に
横文字さえ招く街
世界をここに集めたような
支那の街

南京南京支那の街
平和の鐘の響く中
夜はほのぼのと明け初める
楽しい街若い歌
流れにゃ浮かぶ画房の夢よ
支那の街

北京北京支那の街
楊柳の並木北海の
緑の蔭一休み
芭蕉扇翳す人
紫禁の城に夕陽が落ちる
支那の街

広東広東支那の街
イギリス橋よフランスの
その名悲し橋の袖
風に紅の花が散る
南の都緑に映える
支那の街
作詞 石松秋二
作曲 宮脇春夫

リラの色した小さいリボン
アカシア咲いたらいそいそおいで
興亜の春よ綸子の服で
再来朋友北京の街の王府井

リラの色した小さいリボン
前門仰げば煌く屋根に
平和な鳩が羽ばたき鳴くよ
再来朋友北京の街は楽し街

リラの色した小さいリボン
可愛いクーニャン馬車を招きゃ
リンリン鳴るよあれ鈴の音
再来朋友北京の街は良いところ
作詞 樋口晴雄
作曲 服部逸郎

港広東出る時にゃ
若い心に波飛沫
さらば別れの銅鑼の音よ
七つの海は我が住処
僕は船乗り気も弾む

波止場灯りが揺れたとて
陸に未練はさらに無い
越ゆる黒潮も僕等には
優しい母の子守唄
海の男は朗らかだ

船が揺れるよ行く先は
南支那海夜の海
ああ波風が荒れるとも
平気なものさ船乗りだ
男度胸の見せ所
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