日中戦争4
日中戦争(昭和15/1940)
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2024/11/22 (Fri)
出征航路
作詞 中林唯夫
作曲 小田信吾
海を越え行くますらおと
別れで振った日の丸の
熱い情けを偲ぶ時
デッキに誓う我が胸に
吹くは潮風南風
島影ならぬ紺碧の
水平線の彼方こそ
男一代花と散る
死する命の新戦場
見れば燃え立つ茜雲
青いマストの甲板に
夕陽を浴びて戦友が
歌う軍歌の一節に
暮れる荒海波の音
遠き祖国よ故郷よ
生きて帰らぬこの海の
夜の四十万に立つ煙
任務は重し北斗星
たとえ嵐の荒ぶとも
男一代晴れ姿
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2007/12/12 (Wed)
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妹よ
作詞 植村謙一
作曲 松平晃
妹よ
便りを嬉しく思い候
兼ねて案じていた故に
無事で居るとのお便りを
兄は戦地の塹壕で
繰り返しつつ読み候
妹よ
兄は各地に転戦し
今度こそは戦死せn
手柄を立てんと思えども
武運拙く今までに
戦死も出来ず居り候
妹よ
兄が戦死を遂げたなら
そなたは一人となり候
されど泣かずに時折は
靖国神社へ訪ね来よ
それがそなたの務めに候
2007/12/12 (Wed)
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防空の歌
製作 大日本防空協会
朝だ真澄の青空だ
光は呼ぶぞ眉上げて
尊い国土の防衛に
競う一億鉄壁と
護る我等の大空を
空に織り成す光芒の
照空灯に聴音機
一機の敵も逃すなと
迎え蹴散らす荒鷲や
闇に火を噴く高射砲
大和心の意気燃えて
迫る敵機の猛襲も
日頃鍛えた訓練に
何の爆撃焼夷弾
往くぞ決死のこの覚悟
皇国の空を揺ぎ無く
護り固めて高らかに
日本晴れの青空に
仰げ畏い大御稜威
亜細亜の空に陽が上がる
2007/12/12 (Wed)
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響け軍歌
作詞 田村和夫
作曲 佐藤長助
君と手を組み心も朗ら
ビルの青空口笛吹けば
風は春風あの窓この窓
響く軍歌よ懐かしのメロディー
街の黄昏十字路越えて
柳並木の歩道を行けば
寄せる人波あの子もこの子も
歌う軍歌よ懐かしのメロディー
宵の一時茶房の隅で
遠い戦地のニュースを聞けば
回るレコードあの歌この歌
皆軍歌よ懐かしのメロディー
君と分かれりゃメトロかバスか
赤い灯青い灯シグナル越えて
星も輝くあの町この町
響け軍歌よ懐かしのメロディー
2007/12/12 (Wed)
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戦友星
作詞 島田磐也
作曲 八洲秀章
夕空遠く今日もまた
戦友星が出ているぞ
あの幻の鉄兜
還らぬ君は花と散り
護国の鬼となったのか
思えば生死共にして
銃剣執った君と僕
ああ戦友は今日亡く
男の涙血の涙
白衣の袖をただ濡らす
囁き掛けるあの顔が
戦友星が瞬くぞ
ああ幻の立ち姿
凱旋したか英魂も
祖国の夢に母の手に
2007/12/12 (Wed)
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